こんにちは!高木塾の高木です。本日は社会について書いていきたいと思います。
よく
「社会は暗記科目!とにかく覚えなさい!」
と言われた経験、もしくはお子様に言った経験がある方もいらっしゃるのではないかと思います。
これは、私の考えでは 半分正解で半分間違いです。
確かに、テストで点数を取るためには 細々した語句や年号を覚えなければなりません。
しかし、社会という教科の本質は何でしょうか?
考えてみようと思います。
●なぜその事象が起こったのか を知る
簡単な一例を書いてみます。
743年 墾田永年私財法 ー 開墾した土地の永久所有を認めた
資料集や教科書にはこのような記述があるかと思います。
しかし、この語句と意味だけを覚えることに意味はあるでしょうか?
なぜ、朝廷が 一般市民の土地開拓を認めたのか、 この以前の時代背景はどのようなことがあったのか、 この法律によって税収はどうなったのか
など、周辺の事柄について考えると、単なる暗記ではなく 一つ一つの事柄がストーリーとして見えてきます。(この法律について詳しく知りたい方は検索してみてください)
社会という科目は、なぜ?を探求していく科目だと思います。
朝廷は税金上げたかったのか、今の日本も税収あげようとしているし、政府がしんどい時は税金を上げるんだなぁ〜 とか、自分なりの意見解釈を持ちながら学習すると、より深く学ぶことができます。
ぜひ意識してみてください!
高木