本日は肯定的な声かけというお題でコラムを書かせて頂きます。
生徒達と話をしていると
「自分はやったらできる!」という前向きな気持ちで問題に取り組む生徒、
「頑張っても無理や~」と言ってしまう生徒様、つまり自分に対して肯定的な声かけができるか、いつも否定的になってしまっているかで、学習の能率や効果は大きく変わってきます。
学習方法やテクニカルな話ではなく、今回は気持ちの面のお話になりますが、例年受験生や沢山の生徒様を見させて頂きまして、大きく伸びる生徒・偏差値が向上したり、逆転合格を果たす生徒様は皆、各々の目標を定めてそこに向かってポジティブなエネルギーで進んでいきます。その過程で多少の困難があったとしても、「点数を上げる!合格する!」という意思の方が強いので、先生に聞いたり様々な手法を使って壁を乗り越えていきます。
一方で、ネガティブな感情をずっと抱いたまま受験に挑んだり、勉強を続けていると少しの困難や障壁で諦めてしまう傾向があります。「先生・親に言われたから嫌々勉強しています」という姿勢では、前向きに学習している生徒と、同じ時間勉強しても学習効果がまるで変わってきます。
そこで、今月私たち講師陣の方でも、授業内で生徒達がネガティブワードを行った際に、ポジティブ変換することなど、前向きに勉強するための声かけを工夫しております。
ご家庭でのお子様とのお話の際に少しでもお役に立てればと思い書かせて頂きましたので、またご意見やご感想等ございましたら是非お寄せ下さい。
高木